ヌメ革の紹介
~Introduction~
販売している革は1種類
「本ヌメ革 キナリ」
株式会社山陽が作る本ヌメ革
株式会社山陽は1911年創業の日本最大規模のタンナーです。
「栃木レザー」や「昭南皮革」と比べると一般の人たちの知名度は低いですが、
革業界では上記2社にも劣らない知名度の会社です。
山陽の本ヌメ革
山陽の本ヌメ革は、
今や世界的にも希少となったピット槽で一ヶ月ほどの月日と手間をかけてなめすことにより、
堅牢度が高く、型崩れが少ないという特徴を持ちます。
また、使い込むほどに色・ツヤが変化し本ヌメ革ならではの独特な風合いをお楽しみいただけます。
南アフリカ産のミモザから抽出されたタンニンで鞣したこの革は、
使用後、廃棄、焼却されても有害な物質を発生しないエコ素材です。
ヌメ革独特の風合いを生かすため表面のコーティングを最小限におさえておりますので、
牛本来が持つ傷、シワ、血筋、色ムラなどがある場合もあります。
本ヌメ革のしおり
「本ヌメ革 キナリ」をご購入いただいた場合、
半裁1枚につき「本ヌメ革のしおり」が1つ付属します。
「本ヌメ革のしおり」は株式会社山陽のピット槽で鞣した本ヌメ革にのみつけられる品質の証です。
色について
「ナチュラル」「生成り」
という表現が使用されることが多いですが、
ヌメ革は染料などを使用して色をつけているわけではありません。
ヌメ革の色は植物タンニンによって付いた自然な色になります。
そのため、染料を使って自分好みの色に染めることもできます。
革そのままの色を生かして作品に使用することもできます。